「卸」で売れるもの、「直販」で売れるもの。
2008年11月25日
弊社の商品の主な販路は、いわゆる「卸販売」である。
問屋さん(お得意先)を経由して百貨店さんや小売・専門店にて販売していただいている。
場合によっては2~3件問屋さんを介して小売店から販売されるケースもある。
会長(祖父)の「営業力」でお得意先を広げていただいたので、創業以来のお付き合いのお得意先も多いし、ありがたい話だがここ数年でさらに増えている。
これは社長(父)がこだわってきた「品質力」のおかげである。
3代目として、ウチのオリジナル商品は直販していきたいという思いもあり、ネット販売などで少しずつ「直販」の売上も増えてきている。もちろん通常の販路とはバッティングしない商品中心やし、御迷惑もかけていない。
(お隣の「府」のお得意先さんは、この辺はうるさいので。)
そんな中、ある「異変」に気づく。
「卸販売」であまり動かない商品が「直販」でよく売れるのだ。
卸販売の場合は「消費者」の声が届きにくいし、問屋さんはそう簡単に教えてくれない。
商品の「動き」を管理し、何が良く売れているのか気をつけてはいる。
しかし、それを鵜呑みにしてはいけない。
直販では卸ルートで廃盤になった商品の人気が実は1位になったりするのだ。
実に、おもしろい。
その例が、
麻の念珠袋。

卸で大量に動くことはあまりないが、会社に来ていただいたお客さんや知り合いは、
「コレ、いいね。」
と褒めて頂く

卸ではあまり動かないが、直販で売れる商品の特徴は、
基本は守りながらも、「固定概念」にこだわっていないものなのではないだろうか。
麻の念珠袋に話を戻そう。
「念珠袋」の「固定概念」は、金襴を用いたり、紫系統のちりめん生地でこしらえた「落ち着いた」ものだろう。
しかしこの「麻念珠袋」は、
素材は「麻」やし、
カタチはひもでくるくる巻く「道中財布」形態やし、
画像のものの色はなんと「朱」やし。
(全6色ございます。)
でも縫製もしっかりした「メイドインジャパン」

またまた興味深い話で、
本来の「念珠(数珠)入れ」として使っていない人もいる。
ある方は「ipod入れ」として愛用されている↓
(お世話になっている滋賀咲くブロガーの方)
http://adoberry.shiga-saku.net/e37253.html
これも「固定概念」にとらわれていない。
考えれば考えるほど、おもろい。
直に「使う人」の反応・声が聞ける「直販」は、難しい面もあるが「深い」んだ。
今、この麻の念珠袋を改良し、ある新商品にしようと企画している。
この試作にたいしてなかなか時間が裂けないが、
これも私の実現したい夢なのだ。
Posted by 若大将 at 19:01│Comments(0)
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